おしらせ

2018/05/28

【雑誌掲載情報】美しいキモノ2018夏号

美しいキモノ2018年夏号に桑の木プロジェクト賛同店リストを含んだ広告を掲載させていただきました。

書店でお見かけの際にはぜひ手に取っていただければ幸いです。

2018/05/23

長谷川普子さんがご来社! ラスト

だいぶ日がたってからの更新となりますが・・・

長谷川普子さんの三条工場ご見学に合わせ、弊社工場内をご紹介するシリーズもラストとなります。

検品や入力のセクションをご見学いただいた後、

シミ抜きや紋入れのセクションに移動し、実際の工程をご見学いただきました。

シミ抜きではパールトーン加工未処理のお着物の手間のかかる水ジミの補正の実演や各種染色補正のご説明などを職人からお聞きいただきました。
シミ抜きの場合、シミ自体が多種多様であるので、ある意味経験値の蓄積が必要となります。

パールトーン加工すれば汚れは全くつかない ということはございませんが、たとえ付いたとしても未処理のお着物と比べると汚れの成分が繊維の深部にまで浸透しにくいために、処理しやすいですし、特に水ジミの場合にはその効果がよくわかります。

長谷川さんも今回きものと宝飾社さんの企画で弊社へお越しいただき、それまでパールトーンという名称はご存知でしたが、今回の工場見学でパールトーン加工の内容や当社の和装に関する姿勢に関してもご理解いただけたと思います。

今後も我々は皆様にまずは知っていただくための活動をWEB上ではし続けていきたいと思っております。

Youtubeにその際のベンジンを利用した衿ふきの動画をアップしてみましたのでこちらもどうぞご確認ください!

詳細:https://www.youtube.com/watch?v=bvRb9XLWR0A

2018/05/22

桑の木プロジェクトページ更新しました!

パールトーンシルク2017年生産分完成に際しまして、桑の木プロジェクトページも更新いたしました。

2018年植樹画像等追加しています。
詳細:http://www.pearltone.com/contents/kuwanoki.html

2018/05/21

今年も「パールトーンシルク」完成いたしました!

弊社「桑の木プロジェクト」2017年生産分の数量限定胴裏地「純国産パールトーンシルク」今年も完成いたしました。

※「桑の木プロジェクト」詳細につきましてはトップページの事業のご案内より桑の木プロジェクトをご確認下さい。

パールトーンシルクは安心・安全・環境に配慮した商品です。

群馬産の安心・安全な環境で養蚕し、製品までの工程も厳選した国内工場で生産いたしました。

また、桑の木自体が1本で2キロの二酸化炭素を吸収するエコ環境に優れた力があります。

純国産パールトーンシルクの特徴

① 「和」ものに適した羽二重の16付、しっかりとした生地に仕上げております
② 通常の仕立てにご使用いただいても、幅広いお客様の体型をカバーできる「尺二分巾」を採用
③ 糸質は最高クラス5A
④ 国産である証の「純国産マーク」付き
⑤ 生産年数と製品ナンバー記載
⑥ パールトーン加工済み


※ご注意
 パールトーンシルクは桑の木プロジェクト賛同店を通じてのお取り扱いとなります。
 2017年生産分をお取り扱いいただく桑の木プロジェクト賛同店につきましては5月19日発売の美しいキモノ夏号のパールトーン掲載ページをご確認下さい。又、弊社HPにおきましても発売日以降に順次更新の予定となります。
 生産数の限られたごく少数の商品ですので売り切れの際はご容赦下さい。

詳細:http://www.pearltone.com/contents/kuwanoki.html

2018/05/16

パールトーン加工商品適合検査について

皆様こんにちは

Facebook5月の動画でもアップしましたが弊社工場内セクションの第二回目として、パールトーン加工商品適合検査をご紹介させていただきます。

パールトーン加工をご依頼いただく商品は全国から色々な商品が届きます。

中には、色落ちや箔取れの可能性のある商品や、柄が接着剤で付いている「のせ友禅」等も着荷することもあり、まず、パールトーン加工できるものなのかという判断が必要となります。
といいますのも、パールトーン加工は石油系の溶剤を使用することから、石油系により色落ちが著しく生じたり、接着剤が溶解してしまったりする可能性があるものは加工不適合品となり、石油系のクリーニングも出来ないケースが多いと思われます。

「のせ友禅」等の場合は何もしなくても時間の経過で柄の部分が割れて、剥離していくケースが多いので、弊社の場合加工に至るまでの水際対策がとても重要となります。

商品適合検査とは直接関係ないですが、生地の特性は色々あり、水には色落ちはしませんが、石油系溶剤にはとても落ちるケースであったり、またその逆もあったりします。

お送りいただいた大切な商品をそのまま加工に回すだけではなく、商品の特性を知り、対応するというノウハウは新しい商品が出てくると共に蓄積していっております。

2018/05/09

染色の種類 ①手描友禅

皆様こんにちは
前回までは織物でしたが、今回より染色についてアップしていきます。
こちらも単語はよく聞くものの内容について理解していないことも多いので私自身学習していきたいと思います。最初は手描友禅からスタートです。

古来染色技術は、板染・絞り染・ろう染 の3つの染色法があり、どれも防染法
※防染:防染糊の部分のみ白く残る染め方

1. 手描友禅
a. 本友禅
一般には糸目友禅とも呼び、糊又はゴムを使って模様の輪郭を防染加工してその中へ自在に色を差し入れて模様を完成させたもので、元禄時代に宮崎友禅斉が創出したものとされており、現在最も高級な染色と位置付けされています・。

生産地によってデザイン・色彩に特長があり、産地の名を冠せて京友禅・加賀友禅・名古屋友禅・東京友禅・十日町友禅と呼ばれています。

b. 無線友禅
糸目を使わず染料液にて布上に絵画を描くようにして染めつける技法です。

c. ろうけつ染
木蝋を防染剤に用いて布上に模様を染分けるもので自在な模様が描かれます。

d. 手挿し友禅
糸目防染のみを型紙で置き、その中に挿し色を手で彩色する手描友禅の簡略法で、江戸時代よりこの手法はございます。

e. せき出し友禅
模様部分に防染糊を囲むように置き、その中に挿し色する友禅となります。

f. その他の手描友禅
濡れ描き友禅・豆描き友禅・点描式友禅・色撤糊友禅・糊流しなどがございます。

2018/05/07

着物はっ水加工の歴史⑭(パールトーン加工)

「きものサミット97京都」で先代会長が消費者発想を主張!

1997年(平成9年)

着物の需要が低迷し活性化への糸口がなかなか見つからない現状。
「きものサミット97京都」で先代会長は、消費者の立場になった発言をしました。

京都商工会議所では平成8年より「きものサミット」を不定期に開催し、これからのきものについての提言を発表しています。

第二回にあたる平成9年10月の「きものサミット97京都」では先代の國松会長が消費者代表として提言をいたしました。

國松会長は次の6点を同会で提言しました。

① 小売店は着付教室にも一役買う!
きものを着ない大きな理由に帯結びがあります。全ての小売屋さんは販売だけでなく着付け教室になるべきです。手軽な半巾帯をリバイバルさせたり簡単な帯結び方法を提案してはどうでしょう。

② 着物の保存・手入れはビフォアケアの提案を!
手入れや保存が面倒というネックは着物を一人で着られる人も、大きな課題として取り上げています。汚してからケアするのではなく安心して着られるようにビフォアケアを提案していくことです。

③ 着物の着用機会を増やす!
フォーマルな席はもちろんですが、まずは着物業界の人自らが素敵な着物姿を見せる、これが大切です。

④ 身内価格で販売できるように!
業界の人は上代で着物を購入していないと思います。身内に分ける価格にて消費者が購入することができたら、もっと需要も高まるのではないでしょうか。

⑤ 自由に見て選べる環境を!
店に入ると販売員さんの積極的なアプローチ。着物を購入したら八掛・胴裏・仕立て代と追加のお値段。商品が自由に見れて納得のいく価格表示の仕方を研究していくべきです。

⑥ ファッションとしての着物提案を
着物が生活着となることは難しくても、一つのファッションアイテムになる可能性は十分あります。フォーマルだけでなくさりげなく普段楽しめる着物の提案も大切ではないでしょうか。


2018/04/23

織物の産地について② 近畿~九州・沖縄

皆様こんにちは
織物の産地その②となります
弊社にもいろいろな商品のご依頼がございますが、私自身知らないものも沢山ございます。
このような一覧を見ると伝統産業の継承が危機的な状況であることもわかります。


 奈良
・奈良晒(大和晒)・大和白絣(大和上布)など夏の着尺

 京都
・丹後ちりめん・京友禅・西陣・お召 など

 大阪
河内木綿:白木綿で厚地織で布目が揃っている。のれん、法被、足袋、帯芯などに使用されている。
 兵庫
・丹波木綿

 滋賀
長浜ちりめん(一越、二越、古浜がある)近江上布・浜紬・ビロード

 鳥取
・弓浜絣・絵絣の木綿織物

 島根
・広瀬絣・絵絣の木綿織物

 岡山
・作州絣:綿絣で、紺地に白の絣

 広島
・備後絣

 徳島
・阿波しじら織:夏の着尺として用いられている

 愛媛
・伊予絣

 福岡
・博多織・久留米絣・小倉木綿

 佐賀
・佐賀錦

 宮崎
・薩摩上布・大島紬

 鹿児島
・奄美大島の大島紬・大島八掛地・薩摩上布・薩摩絣

 沖縄
・琉球絣・八重山上布・芭蕉布・宮古上布・紅型・首里上布・久米島紬

2018/04/18

着物はっ水加工の歴史⑬(パールトーン加工)

京都の中堅130社、京都の優良104社に選ばれ気を引き締める思いでした。

1997年(平成9年)

パールトーンは京都の中では歴史の浅い会社です。
しかし、優良企業に選ばれたことは非常に責任のあることでした。

平成9年4月、日本経済新聞社編の「京都の中堅130社」にパールトーンが掲載されました。日本経済新聞社では次代を担う京都企業を発掘しようという狙いの元、年商10億円以上で業績・成長性・経営の独自性などが考慮され、選出されました。

続いて、平成9年10月、日刊工業新聞社発行の「京都の優良104社」にも、歴史と伝統の町、京都の中で独創的なハイテク技術を生み出す研究開発企業としてパールトーンが紹介されています。

さらに、PHP研究所発行のビジネス誌「THE 21」9月号では「商品に歴史あり」シリーズにパールトーン加工の記事が紹介されました。このシリーズは亀の子束子・不二家のミルキー・ヱスビーカレーなど古い歴史と誰もが知っているヒット商品が紹介されますが、パールトーンは商品ではないもののその技術が紹介されました。

企業としてはまだ歴史の浅いパールトーンが名実と共に優良企業として認められたことは意識を改める大変いい機会になりました。
選ばれるということは、裏を返せば責任が重くなること。自分たちが思っている以上に世間や業界はパールトーンに期待をしているのです。期待されるという事は、期待を裏切る可能性も秘めています。期待されている分、注目もされるでしょうし、評価も厳しくなります。

まずは本業の仕事の部分でより一層の質の向上を図ることが大切です。
常に一点たりとも心配きものがないという夢に向かって具体的にアクションを起こすことが問われます。
そしてもう一つ問われるのが社員の社会的モラルなモラルの向上です。一人ひとりの社員がパールトーンは優良企業と言われている企業の社員なのだという意識をもって常に行動していくことです。優良企業に選ばれたことは嬉しいことであると同時に、そんな緊張感を与えてくれた出来事でした。


2018/04/16

織物の産地について① 北海道~東海

皆様こんにちは
織物の産地は日本全国にございますが、地元でも知らないものもあるのではないでしょうか?
織物名とおおまかにどのようなものかをアップしていきます。


 北海道
・厚司織(あつしおり) アイヌ独特の織物 半てん・前掛にも用いられている

 青森
・津軽木綿 着尺

 岩手
・南部絞り 紫根染と茜染があり、着尺・小物類に用いる。

 秋田
・秋田八丈 縞格子の光沢ある絹織物でハマナスを使って染色し、黄色と茶色が多い
・まんだ織 シナ布とも呼ばれ、シナの木の皮から造った糸で織った布
・ぜんまい織 ぜんまいに密生する綿毛を紡績して織りあげた布

 山形
・米沢紬・長井紬
・紋朱子類 着尺・羽尺・丹前地・雨コート地に使用
・米沢琉球絣(米琉球)

 宮城
・仙台平 男袴で琥珀織
・紙子布類 着尺・帯地
・八ッ橋織 布地の表裏が反対の市松模様

 福島
・羽二重・生絹・会津木綿

 栃木
・足利地方 めいせん・きんしゃ・兵児帯・トリコット・着尺ウール
・佐野 紅梅・丹前・佐野ちぢみ
・芳賀 結城紬
・真岡木綿

 群馬
・桐生地方 お召・紗・絣・帯地・羽織地
・伊勢崎 めいせん・絣・タフタ―
・館林 館林つむぎ・白がすり・中野がすり・縞木綿・綿縮

 茨城
・結城紬
・豊田紬 綿・絹の交織

 埼玉
・深谷地方の生絹 小川地方の小川絹
・秩父 めいせん・お召・着尺・夜具
・飯能 生絹・大島・夜具
・所沢 夜具地・丹前地・綿縮・所沢絣

 千葉
・唐棧・銚子縮

 東京都
・八王子 シルクウール・お召・めいせん・多摩結城
・村山 村山大島
・八丈島 黄八丈
・江戸小紋

 山梨
・甲斐絹 羽裏・コート裏・夜具・かさ地などに使用

 新潟
・小千谷地方 小千谷縮・越後上布(原料は苧麻を使用したが、今ではラミーを使用したものが多くなってきている)
・十日町地方 お召類・絣・綸子・朱子・明石縮・最近では後染めの訪問着類・中振・絵羽織
・南魚沼 塩沢絣・紬・上布・夏の着尺
・五泉 塩瀬羽二重・五泉平・絽

 石川
・加賀友禅染 現在でも手描き染め。 他に小松りんず・ちりめん・加賀絹・大聖寺羽二重・白山紬・能登上布

 福井
・羽二重・奉書紬(平織の薄手の白紬)

 静岡
・葛布(くずふ):経糸に綿か麻 または絹。緯糸に葛の繊維を織り込んだ交織織物
・浜松:ウール着尺・遠州木綿・ゆかた地・手拭地などがある

 長野
・信州紬(上田紬・飯田紬など)

 岐阜
・岐阜縮緬・ウール着尺・郡上紬

 愛知
・有松絞り・知多木綿・三河木綿・ウール着尺

 三重
松坂木綿

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