私のきもの人生は40年近くになりますが私自身
和装教育の指導者でありながら、一人のきもの愛
好家なのです。着つけや帯結びも、覚えてみれば
やさしいものです。自分の身体に合った、ひもの
締め加減で自分流を見つけて頂きたいと思います。
苦しくなく、着くずれしない自分流こそ、きもの
を楽しむ基本だと思います。

きものの着つけは難しい・・・そんなことはありません。
ちょっとの練習で簡単に着られます。
自分で着つけると、苦しくなく、着くづれもしない
ご自分の体にあった自分流ができてきます。
まずは基本の着つけをマスターしてください。

着物の着丈は草履の高さにもよりますが
床すれすれを基本にします。

下前の褄は約10cm上げます。

上前の褄は約5cm上げ、ウエストに
第1腰ひもを結びます。

衣紋が詰まってきたら、長襦袢につけた
力布を引いて整えます。

身八つ口から手を入れて
「後ろとんとん」「前とんとん」
「そで口きゅっきゅっ」
のリズムで覚えると簡単です。

訪問着に似合う帯結び「二重太鼓」
袋帯を使って格調高く仕上げます

・腹紋は中心にある帯締めの結び目から少しはずすとバランスがいいでしょう。
・帯揚げは少しのぞかせ、ほぼ一直線にすっきりと整えましょう。
・帯締めは帯幅中央に一直線に整え、体の中心に結び目がくるようにしましょう。
・お太鼓の山は、背中にぴったりつけて浮かないようにしましょう。
・お太鼓の柄出しは、中央かやや高めに、タレ先の長さは人さし指を目安に約9cmにしましょう。

「決定版 市田ひろみの着付けのすべて」
市田ひろみ先生の本が
日本放送出版協会より発売されています。
着付けや帯結びの詳しい解説を
ご参考になさって下さい。

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